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今からでも基本情報技術者試験に間に合う勉強法

今回書く内容は試験に受かるということに重点を置いています。なので本当の意味で役立つ知識を得たいのであれば、これだけの勉強では足りないと思います。ですが春の試験日まで残り一ヶ月近くて「それどころじゃねーよ」と感じてる学生さんなどは多いと思うので、とりあえずこれだけやれば合格はできる、という方法を書こうと思います。

まずは午前問題

基本情報をはじめるにあたって分厚い参考書を読む必要はありません。まずは午前問題をクイズ感覚で進めて行きましょう。1回分終わらせてから解説を読んで採点したり、解説を読みながら進めていったりと、午前問題のやり方は何でも良いです。午前問題は過去問から約6割出るので過去問を解く事で形を覚えることが重要なのです。こうやって、何回分かの午前問題を復習もしっかりとしながら繰り返すことで、午前対策と同時に、基本情報に必要な知識がだいたい取得できます。

解説読んでもよくわからない

平成25年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)

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午前問題をやっているとこういう場所が出てくると思います。こういった時に参考書が役にたちます。午前問題だけでやっていると、ある分野の全体が掴み辛い所などが出来てきます。そう言った自分が想像し辛い分野を、参考書を読む事で理解する事ができます。参考書は分厚いので、一からやると挫折しますし、時間も無駄にかかってしまいます。実際に問題を解いて、わかり辛い分野だけをやる程度でいいのです。

次は午後問題に挑戦

午前問題で安定して合格点をとれるようになったら午後問題に挑戦していきましょう。午後問題は選択問題5問とアルゴリズム1問とプログラミング言語の選択問題が1問といった構成です。最初の選択問題は基本情報の知識が必要な現代文と考えています。つまり最低限の知識が頭にあるなら、後は日本語を落ち着いて読む事ができるかどうかです。これも過去問を解いてみて、しっかり解説を読めば掴めると思います。そんなに演習しなくても、日本語を読み取ることに集中していれば解けるはずです。落ち着いて取り組んでみてください。

アルゴリズムとプログラミング

アルゴリズムに関しても日本語理解力でたいていの場合どうにかなると思います。基本的にどちらとも、書かれているデータの役割は何なのかを把握する事が重要です。それが何について書かれている物なのか読み取れたなら、そこにペンで説明を書いて、アルゴリズムを把握しやすいようにすると解きやすいかもしれません。これも解いてみて、わからなかった所は解説を読んでしっかり読むを3回分程度繰り返せば、点は取れるようになるはずです。

まとめ

最初はどうしても午後問題の方が点がとれないという事になりがちですが、それは用語を理解していないためだと思います。そのためまずは午前問題をクイズ感覚で取り組み、問題を覚えているレベルまで繰り返しましょう。用語さえ覚えてしまえば午後問題は日本語の問題が大半を占めるようになるので点はとりやすいはずです。

 

簡単ですが基本情報に受かるだけならここに書いたことをやるだけで十分だと思われます(自己責任で)。僕も応用情報を受けるので一緒に頑張りましょう。

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